位置 | N 35°28′ E 138°10′ |
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面積 | 114,000ha |
森林
山梨、長野、静岡の三県にまたがる南北約50km、東西15kmに及ぶ広大な山岳群で3,000m以上の高峰が10数崖ある。
地層は古生層、中生層が主で、中部山岳では暖帯から高山帯まで幅広い植生が発達している。
高山帯では2,500m付近までシラビツ、コメツが樹林帯をつくり、それ以上の標高ではハイマツ群落や高山草原となる。
北アルプスに比べると積雪量が少なく、夏期の降水量が多いため、中生草原や乾性草原が発達している。
サイト名 | 保護区指定 | 面積 |
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南アルプス | 南アルプス国立公園 |
南アルプス | ・ニホンザル、ホンシュウジカの異常繁殖による高山植物の被害 ・温暖化によりハイマツの枯死や高山植物の消失が進んでいる ・登山人口の増加により、高山特有の生態系が崩壊しつつある ・サル、シカ、猛禽類などが高山帯まで行動圏を広げてきている |
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山梨県 | ・希少野生動物生息調査H14-16 ・南アルプス北部地域生態系撹乱要因調査 |
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(財)日本野鳥の会 | ・鳥類の分布調査 |
日本高山植物保護協会 | ・巡視 |
見られる鳥 | ライチョウ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、クマタカ、ルリビタキ、イワヒバリ、 カヤクグリ、メボソムシクイ、コマドリ、キクイダタキ、コガラ、ホシガラス |
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自動車・バス |
白峰三山の例
マイカーで広河原(平成17年度より乗り入れ規制が実施された)
通常は公共交通で芦安まで、ここから広河原までは市営バス
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