公益財団法人日本野鳥の会
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当会の活動

ナベヅル・マナヅル分散プロジェクト

2006年度長浜干拓地以外でのツルの越冬状況

伊万里市内では、2006-2007のシーズンに、長浜干拓地以外でナベヅル1羽、タンチョウ1羽が越冬しました。

南波多町に飛来したナベヅル
(写真提供:伊万里鶴の会)
2006年12月25日から、伊万里市南波多町の徳須恵川脇の山あいの水田に、1羽のナベヅルが滞在しました。この個体はそのまま夏を越し、2007年11月10日現在も滞在中です。
 
八谷搦に飛来したタンチョウ
(写真提供:伊万里鶴の会)

 2007年1月26日から2月13日まで、長浜干拓地の南東に隣接する伊万里市二里町八谷搦の遊水地に、1羽のタンチョウが滞在しました。この個体は、2007年11月8日より長崎県東彼杵郡波佐見町平野、川棚町中山田原及び川棚川流域の埋立地の荒野で越冬していました。翼の特徴から2歳のオスを推定されています。タンチョウの飛来は長崎県では121年ぶり、佐賀県では初めてではないかと思われます。

 なおタンチョウは朝鮮半島では毎年越冬しています。

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