タンチョウ保護のための野鳥保護区
北海道鶴居村 19.5ヘクタール
1990年、釧路湿原国立公園に隣接していながら法的な指定がなされていなかった湿原を、早瀬廣司・富氏からのご寄付をもとに買い取った。ヨシ原とまばらなハンノキ林からなり、1993年まではタンチョウが繁殖していたが、ハンノキが繁茂したため繁殖しなくなった。1999年より、ヨシ原の復元事業を進めた結果、2002年から再び繁殖をはじめた。
隣接地には、「野鳥保護区古山温根内」がある。
多くのボランティアの力を借りて、タンチョウの生息環境を復元している。