Strix(ストリクス:野外鳥類学論文集)は、当会が1982年より発行している、会員の方の調査研究に基づく和文誌です。
鳥類の生態に関する新知見、新しい繁殖地や飛来地の情報、これまでに知られていない行動の観察記録、自然保護活動の事例など幅広いテーマを扱っています。
このたび第38号を、上田恵介立教大学名誉教授(編集長、当会会長)、三上かつら氏(副編集長、バードリサーチ)の編集のもと発行しましたので、お知らせします。
第38号は、原著論文4編、短報9編、観察会報告1編より構成されています。会員の方の長期の観察結果に基づく報告や、分布や繁殖に関する新たな知見、新技術に基づいた調査結果など、貴重な調査結果を掲載しています。ぜひ、この機会に手に取ってご覧ください。
最新号の第38号とバックナンバーは以下より購入できます。バックナンバーの各号の内容は「目次」をご覧下さい。すでに絶版になった号についてはダウンロードできます。
購入に関するお問い合わせは自然保護室(TEL:03-5436-2633、または Eメール:[email protected])までお願いいたします。
観察会報告に掲載されているデータファイルは下記から見ることができます。
Strix第39号(2023年5月発行予定)への掲載に向けた原稿を募集いたします。
Strixは、当会が1982年より発行している、鳥類の生態、繁殖や飛来に関する新知見、知られていない行動の観察記録、自然保護活動の事例紹介などを掲載する和文誌です。当会の会員であればどなたでも投稿いただけます。
Strixの内容は、「原著論文」、「短報」、「総説」、「論説(自然保護レポートを含む)」、「観察会報告」、「書評」の6つのカテゴリーに分かれ、原著論文と短報、総説については査読があります。
上田恵介会長(Strix編集長、立教大学名誉教授)、三上かつら氏(Strix副編集長、バードリサーチ)による論文指導のもとで、査読者や英文校閲者のご協力を得て、年1回発行しています。
観察会報告は、支部単位で行なっている探鳥会や観察会、個人の長年の観察記録のデータを掲載するもので、査読はなくStrix編集部による校閲があります。1年1回の調査地のデータであれば5年以上、毎月またはシーズンごとに調査している場所であれば3年以上のデータを取り扱います。原著論文、短報、観察会報告などへの投稿の方法や書式については投稿規程をご確認下さい。
皆さまのお手元にある調査研究のデータや観察記録などを見直していただき、未発表のものがありましたら、ぜひまとめてStrixに投稿下さるようお願い致します。
“投稿する人のために”をよく読んで、ご投稿ください。
特に締め切りは定めていません。投稿する原稿内容に関する質問がありましたら、自然保護室にご相談ください(TEL:03-5436-2633 または Eメール:[email protected] まで)。