日常生活のあらゆる場面で使われるプラスチックが、プラスチックごみとなって海洋環境を汚染し、海鳥やウミガメ、魚などのさまざまな生きものに影響を与えています。海洋プラスチックごみの問題は、どこか遠くで起きているものではなく、私たちの日常生活と密接につながっています。この問題を解決するには、私たち一人ひとりが行動することが必要です。
日本野鳥の会は、プラスチックに頼らない持続可能な社会をめざして、関係団体とともに政策提言や普及啓発活動を行っています。
日本野鳥の会では、海洋プラスチックの問題を多くの方に知っていただけるよう、年間6回の連続ウェビナーを計画しております。今後のウェビナーの予定は、随時ホームページに掲載します。
会報誌『野鳥』では、2020年6月号から2021年7・8月号までの全9回にわたり、海洋プラスチック問題についてさまざまな角度から取り上げ、多数の専門家からご寄稿いただき「海洋プラスチック問題を考える」として連載してきました。
できるだけ多くの方にこの問題を知っていただきたいという思いから、これまで掲載した内容を特別に公開しています。
ご支援のお願い
日本野鳥の会が、海洋プラスチック対策をはじめ、さまざまな自然保護活動を継続していくためには、みなさまのご支援が必要です。みなさまのあたたかなご支援をお待ちしております。
また、マイボトルやマイバッグなど、プラスチック削減につながるグッズや、地球にやさしいさまざまな商品を販売しております。販売収益は自然保護活動に活用させていただきます。