公益財団法人 日本野鳥の会

福見産業グループ協賛区画<根室ソウサンベツ地区>

The forest of the fish owl シマフクロウの森を育てよう!プロジェクト ~生物多様性と森林吸収量~

この区画09-005soは、福見産業グループのご協賛より植樹をしました。

植樹後5年目を迎えました(2013年8月16日)

8月16日に根室の協賛区画の現地巡回に行って参りました。
植樹から5年目の夏を迎え、3mに届きそうな勢いに成長した植栽木も見られました。8月上旬の根室は雨や濃霧が発生する日が多く、最高気温が20℃を下回るような日が続いており、夏らしい日の光を浴びる機会があまりありませんでした。それでも、どの樹種も元気よく大きな葉を広げ、多くの日光を受け取ろうと懸命です。

福見産業グループ協賛区画
協賛区画の様子(8月16日)

苗の様子(2012年10月12日)

10月12日に根室の協賛区画の現地巡回に行って参りました。
植樹から4年目の夏を過ぎ、2mを超える高さに成長した苗木も見られました。巡回時、根室では9月に暖かい日が続いたためか協賛区画の苗木の葉はまだ大部分が緑色でしたが、この数日冷え込んできているため、葉はまもなく黄色や茶色に色を変えるところです。

福見産業グループ協賛区画
協賛区画の様子(10月12日)

植樹後3年経ちました(2012年6月20日~22日)

6月22日に、根室の協賛区画の巡回に行って来ました。20日から21日かけて、台風4号(東北の東の海上で温帯低気圧に変わった)の影響で、根室でも強風が吹いていましたが、この台風による苗木の倒木やシカ柵損傷等の被害はありませんでした。5月下旬に若葉が出揃った苗木たちは、その後も順調に葉を広げています。植樹から3年がたち、苗木たちはしっかりと大地に根付いてくれたように感じます。

福見産業グループ協賛区画
協賛区画の様子(6月22日)

10月の様子(2011年10月31日)

10月31日に根室の協賛区画の巡回に行って参りました。苗木の葉はほとんど落葉していましたが、枝先にはしっかりと冬芽がついています。苗木たちの冬支度は万全のようです。

福見産業グループ協賛区画
協賛区画の様子

7月の様子(2011年7月25日)

ササなどの草本が生い茂ってきたため、7月25日に協賛区画の下草刈りを実施しました。下草刈り作業は別海町森林組合に委託し、作業は3時間ほどで無事に終了しています。下草がなくなって、すっきりとした協賛区画を眺めると、立ち並ぶ苗木たちは、気持ち良さそうに葉を広げているように見えました。
根室では、あと1カ月もすれば秋の空気を感じるようになります。夏は短いですが、隅々まで日光が届くようになった協賛区画の中で、苗木たちは元気に大きく育ってくれると思います。


協賛区画のヤチダモ


協賛区画のケヤマハンノキ

下草刈りの実施と巡回の様子(2010年8月27日)

昨年、苗木の植樹前に全面下草刈りを行った協賛区画ですが、1年も経たないうちにササや他の草本が繁茂してきました。このままにしておくと苗木が育たなくなってしまうため、8月27日に協賛区画の下草刈りを行いました。作業は別海町森林組合に委託し、3時間程で作業は無事終了しました。
また、前回の巡回でケヤマハンノキの葉がハンノキハムシの幼虫に食べられて、葉が赤茶色く萎れてしまった状況をお伝えしました。虫がつくのも自然の循環の一部でもあり、このまま慎重に様子を確認しながら、二次開葉を待つことにしていましたが、今日の巡回で早くもケヤマハンノキに新芽が出来ているところや、二次開葉している葉が確認できました。思っていたよりずっと早く二次開葉が始まり、ケヤマハンノキの生命力に驚かされました。


協賛区画のヤチダモ


協賛区画のミズナラ

7月の様子(2010年7月16日)

7月16日に協賛区画の現地巡回に行って参りました。
5月下旬頃から若葉が展開し始めた協賛区画の木々は、6月中旬頃には葉が出揃い、夏の日差しを浴びて順調に成長しています。根室では、あと1ヶ月もすると秋の空気を感じるようになります。短い夏の間に、十分に栄養を蓄えて、元気に成長してほしいです。


協賛区画のケヤマハンノキ


協賛区画のヤチダモ

11月の様子(2009年11月10日)

日本野鳥の会野鳥保護区事業所の松本と小畑で協賛区画の巡回を行いました。
苗木は葉が落ちてしまったために、まるで枯れ木のように見えますが、良く見ると冬芽ができていて、苗木たちの冬支度は万全のようです。
その他、特に異常はありませんでした。

環境プランニング学会による現地評価(2009年9月30日)


当日は快晴でした。分かり難いですが、フェンス(シカ柵)の向こうが植樹地です。

環境プランニング学会による第三者認定のため、同学会よりお二人とカーボンオフセットプロバイダーの株式会社e-プランニングからお一人が根室に来られ、現地検分が行われました。
日本野鳥の会からは現地職員二人と東京事務局の一人が立ち会い、ご案内とご説明をしました。

この現地検分は全区画を同時に行いましたので、各ご協賛区画のページに同じ内容を掲載させていただいています。



野鳥の会の現地職員が説明しています。右端と左から2番目の手前が、野鳥の会の現地職員です。


作業時の廃棄物など様々なチェックがありました。


若芽の伸びが遅かったケヤマハンノキもだいぶ伸びています。

苗の様子(2009年7月17日)

苗木が無事根付いているかどうかを確かめるため、16日後に確認に行って参りました。ハルニレとヤチダモは、若葉が出て順調に育っています。ケヤマハンノキとミズナラは、冷蔵保存されていたため、若芽が伸びるにはもう少し時間がかかるようです。
この苗の様子の確認は、ソウサンベツ地区で09年に協賛募集した全区画を同時に行っています。


芽が出てきてます。



ハルニレ


ヤチダモ

植樹(2009年6月30~7月1日)

植樹の様子
さすがにプロの仕事です。手際よく植え付けが進んでいきます。

御社協賛区画にハルニレ、ヤチダモ、ケヤマハンノキ、ミズナラの4種類それぞれ25本、計100本の植樹作業を行いました。
植え付けは、地元でこうした作業に実績のある別海町森林組合にお願いしました。
この植樹は、ソウサンベツ地区で09年に協賛募集した全区画を同時に行っています。

シカ柵設置(2009年6月19日~20日)

いろいろな場所、団体が植樹活動を行っていますが、エゾシカによる食害は、とても大きな問題となっています。当会の野鳥保護区内においても、シカ柵の有無による食害の状況を調べていますが、植樹後1か月で8割の苗が食害を受ける場所もありました。
植樹を行うのであれば、シカ柵の設置が現状では最も確実な方法です。このため植樹に先立ち、シカ柵を設置しました。
このシカ柵設置は、ソウサンベツ地区で09年に協賛募集した全区画を同時に行っています。

シカ柵設置の様子
柵を設置し、出入り口の取り付け作業

シカ柵設置の様子
見学や視察用に、周辺部を歩けるように草刈りを行いました

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