タンチョウ保護のための野鳥保護区
北海道鶴居村 12.9ヘクタール
協定により1992年に設置した「古山野鳥保護区温根内」の土地を、地権者からの申し出により2022年に購入し、保護区の名称を「野鳥保護区古山温根内」に変更した。当会のタンチョウ保護区としては3番目に古く、30年にわたり協定を継続していただいたことに敬意を表し、野鳥保護区の新名称に地権者のお名前を冠した。
隣接する「早瀬野鳥保護区温根内」や、オンネナイ川の流域に沿って近接する「渡邊野鳥保護区温根内」と合わせた一帯は、タンチョウの生息環境として評価され、2011年の区域拡大の際に釧路湿原国立公園に指定された。