タンチョウ保護のための野鳥保護区
北海道根室市 34.9ヘクタール
国道44号線「別当賀橋」から撮影。水面の奥が保護区。
2008年3月7日撮影。タンチョウのつがいが、釧路地方の越冬地から、この日帰ってきた。
2008年、国指定鳥獣保護区(普通地域)、道立自然公園(普通地域)に指定されているが、民有地で開発可能であった別当賀川河口の湿原を、三菱UFJ信託銀行からのご寄付を元に買い取った。この保護区は、風蓮湖に流れ込む別当賀川河口の右岸に広がる湿原で、毎年タンチョウ1つがいが繁殖している。
2003年に設置した藤田野鳥保護区酪陽の隣接地で、2ヵ所を合わせると57.3ヘクタールとなった。