シマフクロウ保護のための野鳥保護区
北海道日高地域 14.5ヘクタール
シマフクロウを対象として14番目に設置した野鳥保護区。
日高地域は、国内のシマフクロウ分布の南限であり、今後分布を拡大していく上で重要な場所である。この地域周辺では民有林の伐採が行なわれだしたため、2007年に野鳥保護区の設置を開始し、この野鳥保護区は2018年、会員の方からのご寄付を元に14.5ヘクタールの土地を購入して誕生した。この地域では当野鳥保護区を含めて合計145.2ヘクタールの森林を守っており、シマフクロウ1つがいの生息が確認され、繁殖を行なっている。