2021/03/25
西予市では現在、ツル・コウノトリをシンボルにしたまちづくり計画を策定しています。当会は事務局の一員として参画しています。
これまでの活動や計画づくりの進捗について、広く住民の皆さんにお伝えするため、このたび愛媛大学社会共創学部環境デザイン学科の2-3年生が展示パネルを作成しました。
設営する愛媛大の学生や西予市職員(写真:渡邉敬逸)
パネルの作成にあたり、昨秋に現地を見学し、地域の取り組みを学ぶ授業が行なわれ、当会職員がオンラインで国内のツル・コウノトリの保全の歴史や現状についてご紹介しました。また、江戸時代のツルと地域の人々の関係を掲載したパンフレット「宇和盆地の人とツル・コウノトリの暮らし」(当会制作)も、参考文献として活用されました。
(左):西予市役所の会議室で行われたオンライン講義の様子。現状の解決のために何が必要かなど、予定時間を超過しても熱心に質問がありました(写真:渡邉敬逸)
(右):パンフレット
展示は、西予市図書交流館で2021年3月10日より開催中。パネルと一緒に、パンフレット「宇和盆地の人とツル・コウノトリの暮らし」や、昨年度の夏に石城小学校の6年生が製作したツルコウノトリの紹介ポストカード(チラシから変更)も設置しています。
詳細は、西予市HP ツル・コウノトリの保全活動等に関する展示(まなびあん) をご覧ください。