公益財団法人 日本野鳥の会

「令和元年 ナベヅル、マナヅルの全国飛来状況調査」を実施します

ナベヅル・マナヅルは、越冬地の減少や鹿児島県出水地域での集中化が問題になっているため、越冬地の復元や新形成が求められています。西日本の一部の地域では、市民や自治体による越冬地保全が行われています。そこで、出水以外の分布状況や飛来地の現状を調べるために、毎年ナベヅル・マナヅルの飛来状況調査を実施しています。

今年度も環境省請負業務として実施しますので、この冬、ナベヅルやマナヅルを目撃した方は情報をお寄せいただけると幸いです。詳細は下記をご覧ください。

ナベヅル
ナベヅル

■調査方法
調査用紙に必要事項をご入力いただき、送付先(調査用紙に記載)までメール等でご送付ください。確認日、確認場所、ツルの種類、個体数は必須項目です。

調査用紙はこちら(PDF 125KB)
※アオサギやカワウ等と見間違えることが多いので、できれば写真もご添付ください。
 ・(ツルから300m程度の距離を保ち、無理に撮影はしないでください)
※保全上、非公開にすべき情報につきましては、報告書に掲載しないなど、取扱に配慮致しますので、ご相談ください。
※ナベヅル、マナヅル以外のツル類(クロヅル、カナダヅル、ソデグロヅル等)を確認された場合もお知らせください。

■対象期間
2019年10月~2020年2月10日(月)
※報告書作成の関係で上記の期間としていますが、これらのツル類は3月まで見られますので、2/10以降も目撃・観察情報がございましたら、随時お知らせください。
■対象エリア
鹿児島県出水市以外の全国
■締切
2020年2月10日(月)
※期日以降も目撃・観察情報がございましたら、随時お知らせください。
■その他
・調査結果は、環境省の報告書(令和2年3月末 発行予定)およびツル保全に関する事業に活用させていただきます。
・個人情報については本調査のみで用い、公開することはありません。
(参考)
平成30年度ツル類の飛来状況調査 ご協力のお礼

ナベヅル
ナベヅル・マナヅルについて(大きな画像でみる)(PDF 600KB)

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