位置 | N 44°25′ E 141°19′ |
面積 | 546ha |
写真:石郷岡卓哉
天売島は、羽幌町の沖28kmに位置する周囲12kmあまりの有人島である。島の西側は切り立った断崖になっており、8種類の海鳥が繁殖する。ノガリヤス、オオイタドリ、クマイザサなどの草原、キハダやイタヤカエデなどの樹林で植生が構成されている。対馬暖流の影響で、四季を通じて比較的気候が温暖であるが、風がいつも強く吹き、とくに冬季は季節風が猛烈に吹き荒れることが多い。
A4i | オオセグロカモメ・ウミネコ |
A4ⅱ | ウトウ |
A4ⅲ | ウトウ |
サイトの全域(90%以上)に法的な担保がある
<保護指定の内容>
国指定鳥獣保護区(天売島)、国定公園(暑寒別天売焼尻国定公園)、自然環境保全地域
<その他>
国指定天然記念物天売島海鳥繁殖地
内容:ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミウ、ヒメウ(天売海鳥研究室)
ウトウ(環境省自然環境局生物多様性センター モニタリングサイト1000)
ウミガラス、ケイマフリ(環境省羽幌自然保護官事務所)
ウミスズメ(北海道海鳥センター友の会)
地元の自然に関する調査・啓発(北海道海鳥センター友の会)
※サイト情報の詳細版はこちら(PDF 645KB)
※天売島の周辺海域は、マリーンIBA(Marine Important Bird and Biodiversity Areas:海鳥の重要生息地)に選定されている。 詳しくはこちら