位置 | N 33°06′ E 139°48′ |
面積 | 6,948ha |
写真:菊池健
東京から約290km南方に位置し、高知県の室戸岬とほぼ同緯度にある。島は南東部の三原山(701m)と北西部の八丈富士(854m)という二つの火山が連なったひょうたん型をしている。また八丈本島の西約4kmのところには八丈小島という無人島がある。
八丈島は近くを流れる黒潮の影響を受け、冬は温暖で一年を通して雨が多く風も強い。
火山としての歴史の古い三原山には照葉樹林の林があり、一方の八丈富士には中央火口丘に湿原がある。
八丈小島にはアカコッコ、イイジマムシクイ、カラスバトの生息する森が残されている。ノヤギが繁殖していたが駆除され、植生の回復が進んでいる。
A1 | カンムリウミスズメ・アカコッコ・ウチヤマセンニュウ・イイジマムシクイ |
A2 | カラスバト・アカコッコ・イイジマムシクイ |
A4ii | カンムリウミスズメ |
サイトの全域(90%以上)に法的な担保がある
<保護指定の内容>
国立公園(富士箱根伊豆)、都道府県立自然公園、自然環境保全地域
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※八丈島の周辺海域は、マリーンIBA(Marine Important Bird and Biodiversity Areas:海鳥の重要生息地)に選定されている。 詳しくはこちら