位置 | N 37°54′ E 139°15′ |
面積 | 163ha |
写真:岡田成弘
福島潟は新潟市北東部に位置する県内最大の潟湖で、湖水面積193㏊である。越後平野北部水田地帯を流れる13本の中小河川が潟に注ぎ込むため、洪水調整の役割も担っている。
湖水は放水路を通り日本海へと通じている。広大な潟を取り囲むようにヨシの群落が形成され、湖面内部までモザイク状にヨシ群落が発達し、入り組んだ地形がオオヒシクイをはじめとする水鳥にとって良好な環境となっている。福島潟は北限のオニバス自生地として知られ、ミズアオイ、ミクリ、ガガブタなどの水生、湿生植物をはじめ450種類の植物が確認されている。潟の北西側には新潟市水の駅「ビュー福島潟」など人と自然が触れ合うための公園設備があり、南側には環境省一級鳥類観測ステーションがある。
A4i | ヒシクイ・コハクチョウ |
A4iii | カモ類 |
法的な担保がない、もしくはわずか(10パーセント未満)である
<その他>
東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップ参加地
※サイト情報の詳細版はこちら(PDF 618KB)