位置 | N 35°22′ E 138°44′ |
面積 | 15,000ha |
■富士五湖地方:富士山は、海抜0~3,776mまで溶岩と火山灰で形成されて比較的新しい山で単独峰である。
高山帯(2,400m以上)はカラマツ-ミヤマハンノキ帯でハイマツのない自然林。亜高山帯(1,800~2,400m)はカラマツ、シラビソ、ダケカンバなどの単独、混合林の自然林(この地帯は山梨県側、静岡県側、大体同じである)。山地帯(約700~1,800m)山梨県側(富士五湖または富士北麓地方)は青木ヶ原(ヒノキ、ツガの自然林)、植林地帯(カラマツ、シラビソが主体)、二次草原地帯に大別される。
参考:山地帯 天然林約50%、人工林約50%
■朝霧高原:富士山西麓から毛無山系に広がる標高約600m~900mの高原である。名前の通り、霧が多く発生することで知られている。朝霧高原はかつてススキの草原が広がっていたが、草原は年々少なくなり、現在は、農耕地、牧草地、植林地、灌木林、荒れ地、ゴルフ場、レジャー施設など多様な環境で構成されている。
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<保護指定の内容>
県指定鳥獣保護区(本栖、富士山南)、国立公園(富士箱根伊豆)、都道府県立自然公園、自然環境保全地域、保護林
<その他>
国指定天然記念物富士山原始林及び青木ヶ原樹海
■富士 富士五湖地域(山梨県側)
■富士 朝霧高原
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