位置 | N 37°36′ E 136°54′ |
面積 | 24ha |
写真:岡望
七ツ島は輪島市の北方海上20kmの地点にあり、おおむね北の島群(大島、狩又島、竜島)と南の島群(荒三子島、烏帽子島、御厨島、赤島)に分れている。いずれの島も火成岩からできており、その大部分が安山岩で、一部は凝灰角礫岩である。
最大の島は大島で周囲約1km、面積は12.6ha、海抜約62mで島の中央に無人灯台が設置されている。他の6島は面積も狭く、海面からほぼ垂直に40mほどの崖となっており容易に人を近づけない。
狩又島以外の島は標高20m以上が草地となっており、ススキ、ハマウド、イタドリ、ノアザミ、ノイバラがみられる。
1970年代まで大島、荒三子島、御厨島には漁期の夏場に漁民が生活していたが、現在はすべて無人島である。
A1 | カンムリウミスズメ |
サイトの全域(90%以上)に法的な担保がある
<保護指定の内容>
国指定鳥獣保護区(七ツ島)、国定公園(能登半島国定公園)、自然環境保全地域
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※七ツ島の周辺海域は、マリーンIBA(Marine Important Bird and Biodiversity Areas:海鳥の重要生息地)に選定されている。 詳しくはこちら