位置 | N 32°47′ E 130°36′ |
面積 | 1,200ha |
写真:白石健一
白川は阿蘇カルデラに源を発し、熊本市西部で有明海にそそぐ河川で、その河口には沖合2kmを超える干潟が現われ、河口の干潟面積(坪井川・白川の両澪筋間)はおよそ600ha。干潮時、その干潟は、(白川の北)坪井川河口から、(白川の南)緑川河口まで周辺河口域が一体となった広大な干潟となるため、「白川・緑川干潟域」とも呼ばれる。
底質はもともと砂泥質であったが、現在は軟泥の部分も多い。また、アサリやハマグリの養殖のため覆砂も行なわれている。
海岸はコンクリートブロックにより補強された人工海岸。海岸の内側は、主に蓮田などに利用されている。白川河口南西には干潟を埋めたてて建設された熊本港港湾施設(137ha、1979年工事着工、1993年開港)があり、その西側部は夏期に航路浚渫土砂を搬入して埋め立てられており、一部が雨水、海水により溜池状態となることがある。付近への一般人の立入は禁止されている。
A1 | クロツラヘラサギ |
A4i | クロツラヘラサギ・キアシシギ・ソリハシシギ・チュウシャクシギ |
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