位置 | N 31°26′ E 130°18′ |
面積 | 100ha |
吹上海岸の南端に位置し、海浜の生態系維持に重要な役目を果たしている。万之瀬川河口内の泥質の干潟と海岸に広がる砂質の干潟がある。河口内の干潟には、県内最大規模のハマボウの植物群落と準絶滅危惧種のハクセンシオマネキなどのカニ類が多数生息しており、シギ・チドリ類の中継地や越冬地として貴重な自然が残っている。
クロツラヘラサギが毎年20羽近く越冬し、当地は鹿児島県内では、姶良、出水とあわせて3ヶ所のうち最大の個体数となっている。
A1 | クロツラヘラサギ |
A4i | クロツラヘラサギ |
サイトの一部(10~49%)に法的な担保がある。
<保護指定の内容>
都道府県立自然公園(吹上浜県立自然公園)、自然環境保全地域
<その他>
国指定天然記念物 万乃瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集
※サイト情報の詳細版はこちら(PDF 423KB)