位置 | N 32°44′ E 132°33′ |
面積 | 1,200ha |
写真:生態系トラスト協会
黒潮の影響をうけて温暖な気候となり、比較的高温多雨の気象条件を有しており、亜熱帯植物が多く生育する。海底には造礁サンゴ群が広がり美しい景観をみせ、魚類相も豊富である。沖ノ島は花崗岩からなり、海食崖や急傾斜地が続きそこには海食洞が各所に見られて、面白い景観をなしている。蒲葵島では、ヒゲスゲまたはハチジョウススキを主とする草本群落、ハマビワ、オニヤブソテツの群落、タブノキ群落がみられる。姫島では、ビロウやヤブニッケイやホルトノキ、ウバメガシ-トベラ群落が分布し、ハマビワ-オニヤブソテツ群落が一部分布する。
A1 | カンムリウミスズメ |
A2 | カラスバト |
サイトの全域(90%以上)に法的な担保がある
<保護指定の内容>
県指定鳥獣保護区(姫島、蒲葵島)、国立公園(足摺宇和海)、都道府県立自然公園、自然環境保全地域
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※西南諸島の周辺海域は、マリーンIBA(Marine Important Bird and Biodiversity Areas:海鳥の重要生息地)に選定されている。 詳しくはこちら