位置 | N 40°28′ E 140°08′ |
面積 | 58,000ha |
アジアでも最大級といわれる原始性の高いブナ天然林や約500種の植物相が良好な状態で残されている。また、ニホンカモシカ(特別天然記念物)やニホンザルなどの日本固有の哺乳類をはじめ、イヌワシ(天然記念物)、クマゲラ(天然記念物)やクマタカなど絶滅が危惧されている鳥類やその他の脊椎動物、2,000種以上の昆虫等の無脊椎動物など豊かな生態系が現存している。 また、このブナ天然林には、ブナーミズナラ群落、サワグルミ群落等をはじめ多種多様な植物が生育し、高緯度にもかかわらず、ツキノワグマ、ニホンザル、クマゲラ、イヌワシ等をはじめ非常に多くの動物が生息し、白神山地全体が森林博物館的景観を呈している。 特に世界遺産地域は、最も良く原生状態が保たれており、その価値は、地球規模で見ても極めて重要であると評価されている。
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サイトの全域(90%以上)に法的な担保がある
<保護指定の内容>
国定公園(津軽国定公園)、自然環境保全地域、保護林
<その他>
世界自然遺産登録地
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