位置 | N 38°24′ E 141°36′ |
面積 | 55ha |
写真:小室智幸
牡鹿半島の付け根、太平洋に面した女川港の沖合約14kmにある人が居住する江ノ島とその周囲の無住の島嶼。海、島、岩礁、崖、露岩、常緑広葉樹自然林、草地、住宅地、耕作地。
もっとも陸に近い二股島、沖合の平島、江ノ島、足島と北にある笠貝島などを含めて江ノ島列島と呼ばれる。江ノ島以外は無住なので人為による環境の改変はほとんど行われていない。
江ノ島は人が常住しているために島本来の自然植生のほとんどが失われているが、他の島々では海岸線から島の高所に向かって露岩の岩磯→イネ科植物やオオイタドリその他の草地→ヤブツバキ、タブノキ、クロマツなどの樹林へと移行し暖地性の樹木が島の高所を覆い、自然植生が失われずに残っている。また、二股島や平島では急な岩崖が島の一部にある。
A4i | ウミネコ |
サイトの全域(90%以上)に法的な担保がある
<保護指定の内容>
都道府県指定鳥獣保護区(江ノ島列島)、国立公園(三陸復興)、自然環境保全地域
<その他>
国指定天然記念物陸前江ノ島のウミネコおよびウトウ繁殖地
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※陸前江ノ島の周辺海域は、マリーンIBA(Marine Important Bird and Biodiversity Areas:海鳥の重要生息地)に選定されている。 詳しくはこちら