位置 | N 38°43′ E 141°07′ |
面積 | 1,800ha |
写真:本田敏夫
宮城県北部の平野と丘陵地の接点に形成された湖沼。
伊豆沼・内沼は古くは迫川流域に広がる広大な湿地だったが、幾度かの干拓により今の形になった。湖沼と言うよりは平らな湖盆を持った沢沼地の性格が強い点で蕪栗沼とよく似ている。水深が浅くハスやヒシその他の沈水・浮葉植物が繁茂し岸沿いにはヨシ・マコモなどの挺水植物帯が広がり、その外側や堤防、流入する河川に沿ってヤナギ林が形成されている。広い開水面は場所により渇水期に干潟のように泥底が露出する。
沼周囲の平坦地のほとんどは水田であり、沼を囲むように西から伸びる低い丘陵は、スギ植林、コナラ-クリ二次林、畑、住宅地その他、多様な土地利用がされている。
A4i | マガン・オオハクチョウ・オナガガモ |
A4iii | カモ類 |
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<保護指定の内容>
国指定鳥獣保護区(伊豆沼)
<その他>
ラムサール条約登録湿地、東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップ参加地
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