位置 | N 40°10′ E 140°04′ |
面積 | 60ha |
小友沼は人工的に造られた農業用溜め池で、10万羽を超えるマガンが春期に利用する。この溜池は、近世初期に58年の歳月をかけ志戸橋野台地からしみ出た水を灌漑用にするため、堰き止めて造られたと伝えられている。300年を越える維持管理が行われてきているが、沼の水深は浅く、深い所でも2mもなかったことから、水争いが絶えなかったと言われている。戦後この水不足を解消するため、近くを流れる米代川から大型のポンプで水を引き入れ不足分を補うようにした。
沼の南北はいずれも小高い丘である。北側の丘は北斜面がクロマツとコナラからなる林。沼に面した南斜面はツツジなどからなる小潅木。また南側の丘はクロマツとスギの林。沼の裏側はヨシ原からなる湿地帯である。
A4i | ヒシクイ・マガン・オナガガモ |
A4iii | マガン |
法的な担保がない、もしくはわずか(10パーセント未満)である
<その他>
東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップ参加地
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