沖縄本島周辺の大小さまざまな小島や岩礁から成る。エリグロアジサシ、ベニアジサシ、マミジロアジサシが繁殖しているが、繁殖地は年による変化が大きい。ベニアジサシは、大きなコロニーをつくることが多く、慶伊瀬島、平安座浜比嘉、屋我地島、水納島、勝連、備瀬崎などで安定的に観察されている。
周辺海域の赤丸岬では、モズクなどの海藻類の養殖やウニ漁、ブダイ、フグ、タイなどの刺し網漁が行われ、慶伊瀬島ではウニ、イセエビ、タコの潜水漁業が行われている。
ベニアジサシ、エリグロアジサシ、マミジロアジサシ、セグロアジサシ、コアジサシ