公益財団法人 日本野鳥の会

教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」を作成しました

海洋プラスチックごみの問題を多くの方に知っていただけるよう、日本野鳥の会と全国川ごみネットワーク、WWFジャパン、容器包装の3Rを進める全国ネットワークで、教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」を作成しました。

教材(PDF)は、以下から無料でダウンロードできます。全9枚構成で、表面は写真や図版、裏面は解説となっており、野外活動や市民セミナー、学校教育の場などで、印刷して紙芝居のように使うことができます。また、裏面にはプラスチック問題に関する様々な参考資料を掲載しており、子どもたちの在宅学習や、夏休みの自由研究の教材としても利用いただけます。

海洋プラスチックごみの問題は、どこか遠くで起きているものではなく、私たちの日常生活と密接につながっています。この問題を解決するには、私たち一人ひとりが行動することが大切です。教材の中では、プラスチック削減に向けて、私たちが取り組めることを紹介しています。一人ひとりでできることは小さくても、多くの人が取り組むことで、社会が変わっていきます。この教材を通じて、海洋プラスチックごみについて多くの方に知っていただき、行動する仲間が増えることを願っています。

制作:(公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、全国川ごみネットワーク、(公財)日本野鳥の会、容器包装の3Rを進める全国ネットワーク(五十音順)
協力:OWS(写真提供)

教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」が消費者教育教材資料表彰・優秀賞を受賞しました

目次

  1. 海洋プラスチックごみについて考えよう(表紙)
  2. 今、世界中の海で起きていること
  3. 流出するプラスチックごみ
  4. ごみは、川から海へ
  5. マイクロプラスチックとその問題点
  6. プラスチックごみのほとんどが使い捨て
  7. プラスチックごみの6割以上が燃やされている
  8. 持続可能な循環型の社会をめざして
  9. 私たちにできること

教材「海洋プラスチックごみについて考えよう」

ゴミに囲まれたコアホウドリ
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