本セミナーは終了しました。録画を公開しましたので、ご覧ください。
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絶滅の恐れが高い海鳥の多くが、海洋に流出したプラスチックごみを食物と間違えるなどして体に取り込んでいます。プラスチックの取り込みにより、消化器官が傷ついたり、必要な食物が十分に取れずに栄養不良になるほか、プラスチックに含まれる化学物質が海鳥の体内に蓄積し、海鳥の健康に影響を及ぼすこともわかってきています。
今回は東京農工大学の高田秀重先生から、プラスチックの海鳥や海洋生態系への影響の最新の知見をご紹介いただくとともに、プラスチックに頼らない社会の実現に向けて、一人ひとりにできることをご紹介いただきます。
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お申込みいただいた方に、URL等の詳細をメールにてお知らせします。
高田秀重(たかだ ひでしげ)
専門は環境中の人工化学物質の分布と輸送過程の解明。1998年からプラスチックと環境ホルモンの研究を開始し、2005年以来International Pellet Watchを主宰している。2012年から2019年まで、国連の海洋汚染専門家会議のマイクロプラスチックのワーキンググループのメンバー。東京農工大学プラスチック削減5Rキャンパスの推進者の一人。信条は、現場百ぺん、予防原則、No single-use plastic!
日本野鳥の会では、海洋プラスチックの問題を多くの方に知っていただけるよう、年間6回の連続ウェビナーを計画しております。今後のウェビナーの予定は、随時日本野鳥の会のホームページに掲載します。