本資料は、全国野鳥密猟対策連絡会と当会が共同で実施している「バードウイーク全国一斉野鳥販売実態調査」の2000~2004年の成果をまとめたもので、野鳥保護資料集第16集の続編です。5年間に全国で延べ2100店舗の実状が明らかになり、日本に生息する野鳥と同種(和鳥)の販売数は減ってきていることがわかりました。過去5年間に販売された和鳥の筆頭は、メジロでした。この資料集では、販売の多い鳥類や価格の高い鳥類、過去5年間に販売されていた鳥類の種数や羽数の変化、ペットショップやホームセンター、百貨店などにおける販売羽数の変化など、野鳥販売の実態をわかりやすく掲載しました。また各都道府県別に、2004年に調査を実施した33都道府県について、野鳥販売が認められた地域の地図や販売されていた野鳥の種類や数、価格をまとめました。(2005年3月刊行)
●目次●
はじめに
I.バードウィーク全国一斉野鳥販売実態調査2004調査結果
1.調査目的と調査方法・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.集計結果
1)全国のまとめ
(1) 各都道府県の調査状況・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2) 野鳥販売店・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(3) 販売されていた鳥類・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(4) ご意見一覧・・・・・・・・・・・・・・20
2)各都道府県別の集計・・・・・・・・・・・・・・23
II.資料編