近年、太陽光発電などの再エネ施設の設置のため、野鳥の生息地でもある森林などの自然環境が破壊される事例が増えています。森林は生物多様性保全や地球環境保全、土砂災害防止、水源涵養(かんよう)など多面的機能を有し、二酸化炭素の吸収源でもあるため、自然環境が破壊されることは地球温暖化対策としても本末転倒です。そのようなことを起こさないためには、ゾーニングに基づく設置場所の選定や限定などの立地規制および法制度の整備が必要と考えています。
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