公益財団法人 日本野鳥の会

「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーン

ジョウビタキ

11月1~7日はバードウォッチングウィークです。秋から冬にかけては木々の葉が落ち、鳥の姿を見つけやすくなります。ガン・カモ類など比較的大型の水鳥も渡ってくるので、バードウォッチングを始めるのによい機会です。日本野鳥の会では、この期間、いつでも好きな時にバードウォッチングをして、世界最大の市民科学プロジェクト“eBird”に情報を寄せていただくキャンペーン「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」を実施します。

今回のテーマは「季節の鳥」、観察対象種は「ジョウビタキ」「モズ」「マガモ」です。この3種をすべて見た方、7日間毎日投稿した方には、素敵なプレゼントも! キャンペーンに合わせて、野鳥識別アプリ「Merlin」の使い方を紹介するオンラインセミナーを開催します。

「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーン

期間

2024年11月1日(金)~7日(木)(バードウォッチングウィーク)

参加方法

期間中いつでも、好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥を「eBird Japan」またはアプリ「eBirdモバイル」から投稿してください。

※初めて使う方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」(PDF/6.93MB)をご覧ください。

参加賞

参加された方に、以下の二つの賞をご用意しています。

1.サントリー特別賞

ステンレス製真空タンブラー(フクロウ)
協力:薮内正幸美術館

期間中にチェックリストを投稿された方のうち、観察対象種(ジョウビタキ、モズ、マガモ)をすべて見た方10名さま (該当者多数の場合は抽選)に、サントリーホールディングス株式会社提供の「ステンレス製真空タンブラー(フクロウ)」(イラスト:薮内正幸)をさしあげます。

観察対象種-季節の鳥-
ジョウビタキ

ジョウビタキ
全長14cm
オスは頭が灰色で喉が黒く、体の下面はオレンジ色。メスは灰褐色をしている。どちらも翼に白い斑がある。ヒッ、ヒッと鳴く。
eBirdで写真を見る&音声を聞く


モズ

モズ
全長20cm
頭が褐色で、オスは過眼線が黒い。メスは過眼線が褐色。長めの尾をまわすように動かす。鋭い声で鳴く。
eBirdで写真を見る&音声を聞く


マガモ

マガモ
全長59cm
オスは、緑色の頭に黄色いくちばし、首に白いリングがある。メスは褐色で黒褐色の斑がある。
eBirdで写真を見る&音声を聞く


※その場で見られた種は、観察対象種以外も記録して投稿してください。貴重な観察記録になります。
※期間中(11月1~7日)であれば、上記3種が複数のチェックリストにまたがっても構いません。

2.日本野鳥の会賞

日本野鳥の会オリジナルグッズ「卓上カレンダー2025」と「今治タオルハンカチ・ルリビタキ」

7日間毎日チェックリストを投稿した方 10名さま(該当者多数の場合は抽選)に、日本野鳥の会オリジナルグッズ「卓上カレンダー2025」と「今治タオルハンカチ・ルリビタキ」のセットをさしあげます。


キャンペーン関連講座/イベントのご案内

オンライン講座・ウェビナー「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!2024秋冬編」

日時
2024年10月23日(水)19:00~20:00
内容
「Merlin」は、世界最大の野鳥観察データベースeBirdと連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。識別クイズには、視聴者の皆さまもご参加いただけます。
方法
Zoomウェビナー(定員300名、先着順)
参加費
無料

詳細・お申込みはこちら

ジャパン・バードフェスティバルで、eBirdの使い方を紹介します!

11月2日(土)~3日(日・祝)に我孫子市で開催されるジャパン・バードフェスティバルにブース出展し、eBirdの使い方をご紹介します。「eBirdを使ってみたいけれど、設定方法や使い方がわからない」という方は、ぜひブースにお越しください。スタッフが設定をお手伝いします。会場でバードウォッチングし、見た鳥をeBirdに投稿した方には、記念品をプレゼント!

ジャパン・バードフェスティバルの詳細はこちら

eBirdとは

世界的な科学研究プロジェクト

eBird(イーバード)は、米国・コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する世界最大の野鳥観察データベースであり、市民科学(市民と科学者が協働する科学研究)プロジェクトです。eBirdには世界中のバードウォッチャーから10億件を超える野鳥観察情報が寄せられ、蓄積されたデータは鳥類の調査研究や保全活動に活用されています。

eBirdでは、自分のバードウォッチングの記録をスマートフォンやPCから投稿して、データベースに保存することが(アーカイブ)できます。また、さまざまな検索機能で、見たい鳥の写真や音声、どこに行けば見られるか、人気のバードウォッチングスポットなどを調べることができます。
くわしくはeBird Japanをご覧ください。

お問い合わせ

(公財)日本野鳥の会
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室 葉山政治/岡本裕子
電話:03-5436-2633
E-mail:[email protected]

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