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当サンクチュアリの開設以来、長年ご支援くださっているコニカミノルタ株式会社との共催で、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの活動を紹介する展覧会を開催します。
鶴居村在住の写真家和田正宏氏の作品と、ガラス工芸家柴山洋子氏の作品を通し、タンチョウとサンクチュアリの魅力を伝えます。
冬を過ごすタンチョウが集まる北海道鶴居村。日本野鳥の会がこの地を拠点にタンチョウ保護に取り組んで25年。当初400羽足らずだったタンチョウも現在約1500羽にその数を回復しました。村の美しい風景に溶け込むタンチョウの姿を、鶴居村在住の写真家和田正宏氏の作品を通してご覧いただき、また、道東の野鳥をモチーフにしているガラス工芸作家柴山洋子氏の作品と合わせてご紹介いたします。


(c)Masahiro Wada
レンズを通して自然を見つめていると「自然に優しいことが、すなわち人間に優しい」という言葉の意味が実感として解ってきます。これからも自然の美しさに感動できる自分であり続けたいと思っています。
和田正宏(わだ・まさひろ)
1956年 北海道阿寒郡鶴居村生まれ
1985年 個展「タンチョウの四季」を開催。以来、タンチョウを題材に北海道の自然を撮り続けている。
1994年 アメリカウィスコンシン州で個展開催、その後巡回展を開催。また、 国内作品展多数開催。
<展示作品>
写真:カラープリント 約20点

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリのレンジャーと知り合って、タンチョウのシリーズの制作を始めました。作品を通し、野生動植物の保護に貢献できることを願っています。
柴山洋子(しばやま・ようこ)
1985年 厚木カルチャーステンドグラス教室講師
1994年 ステンドグラス工房&教室「ダックスフンド」開設
<展示作品>
ステンドグラス:約5点