「野鳥が好き。自然が好き。だから自然を守る仕事に就きたい。」
そんな思いを持っている皆さまへ、普段なかなか知る機会がない、日本野鳥の会の仕事について紹介します。毎回、実際に日本野鳥の会で働くスタッフを招いて、仕事の内容ややりがい、苦労話などを根掘り葉掘り聞いていきます。
本イベントは終了しました。
今回は、(公財)日本野鳥の会 ウトナイ湖サンクチュアリでレンジャーとして活躍している、稲葉一将に話を聞いていきます。
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稲葉レンジャーは、子どものころ静岡県富士宮市で日本野鳥の会の支部の探鳥会に参加したことがきっかけで野鳥を守る仕事につきたいと思うようになりました。そして大学に進学して栃木県宇都宮市でオオタカの保護活動を経験し、みっちりと自然保護活動の経験を積んだ後、卒業後は日本野鳥の会に就職しレンジャーになりました。
レンジャーとして主に担当してきたのは、数が少なくなった希少鳥類を守る仕事です。北海道の根室周辺や苫小牧周辺の勇払原野をフィールドに日々野鳥の調査や開発業者さんとの折衝、地元の自然保護団体との調整に明け暮れています。自然保護の最前線の仕事はやりがいもありますが、過酷な環境での調査活動や開発業者さんとの交渉事など肉体的精神的にきついこともたくさんあります。
そんな中で稲葉レンジャーは何を支えにどんなことを考えながら仕事をされているのでしょうか?ここでは現在担当している勇払原野保全についてお話を伺いながら、レンジャーという仕事の実際について伺っていきます。
自然保護や野鳥保護に関心のある方はもちろん、非営利団体の経営に興味を持っている方などたくさんの方のご参加をお待ちしています。
開催が決まり次第ご案内いたします。
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お問い合わせ先
公益財団法人日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
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