
2026年6月26日
6月6日(土)~7日(日)に、昨年に引き続き、長野県岡谷市で、おもに鳴き声を中心とした野外での野鳥識別のレクチャーと、簡単な鳥類調査を体験していただく、野外鳥類学講座「鳴き声による識別・調査入門編」を行いました。今回は、大学の先生や独自に調査を行っている方、鳥類の研究を行ってみたい学生など、10代~60代までの関東近郊と長野県の方、合計12名の方に参加いただきました。
1日目は岡谷駅近くの貸会議室で、当会自然保護室の山本、奴賀が講師として、鳴き声での識別講座、ラインセンサスとテリトリーマッピングや調査票の書き方等について室内講義を行った後、2日目の調査地の林道へ下見に行きました。
2日目は早朝から林道を歩き、鳴き声のレクチャーをしながらラインセンサスやテリトリーマッピングを実際に行っていただきました。調査後は会議室に戻り、調査結果の共有や確認種リストのまとめ方、集計の方法についての講義と、鳴き声の復習、便利ツールの紹介などをしました。
参加者のみなさんは、室内講義でも野外実習でも熱心な質問が多く、鳴き声での識別のスキルアップや調査方法を学ぶことについて、関心の高さがうかがえました。

室内講義

野外実習

作成されたキビタキのテリトリーマップ
(テリトリーマッピングは4回以上の記録が推奨されるが、今回は2回の調査でマップを作成した)

表. 2026年6月6~7日の岡谷周辺の確認種
画像をクリックで拡大(PDF/204KB)
参加人数が限られており、募集を開始してから1週間で定員に達したため、参加したかったけどできなかった、という方もおられたと思います。今後も同様の企画を検討し、開催したいと思います。