シンポジウム 『奇跡の原っぱ「そうふけっぱら」を次世代へ ~キツネのくらすニュータウンづくりを目指して~』
このシンポジウムは終了しました。

写真提供/亀成川を愛する会
千葉県印西市のニュータウン開発予定地には、地元で「そうふけっぱら(草深原)」と呼ばれる大草原が残されています。開発計画が約40年間中断されてきたことで残っていた貴重な草原で、キツネや絶滅危惧種をはじめとした800種類以上の生きものが確認されていることから「奇蹟の原っぱ」として全国から注目を集めています。この原っぱとニュータウンが共生できる姿を皆で考えます
プログラム
第1部 講演:奇跡の原っぱ「そうふけっぱら」の価値
- 「奇跡の原っぱ」はなぜ奇跡か?
高川晋一(日本自然保護協会)
- 「いのち輝く草原を未来へ~生態系サービスを通じた人と草原の関わりの再構築~」
高橋佳孝(近畿中国四国農業研究センター、全国草原再生ネットワーク代表、阿蘇草原再生協議会会長)
- 「過去を知り、未来へ繋ぐ~保全生態学からみた千葉県北部の草原~」
西廣淳(東邦大学准教授、日本生態学会生態系管理専門委員会幹事)
- 「市民による保全の取り組み~亀成川から水源地へ、そして奇跡の原っぱ~」
小山尚子(亀成川を愛する会)
第2部 パネルディスカッション:「みんなが描く キツネのすむニュータウンの未来像」
詳細
- 【日時】
- 11月24日(日)13:00~17:00(受付12:30-)
- 【場所】
- 東京大学弥生講堂一条ホール
- 【主催】
- 日本自然保護協会
- 【共催】
- 亀成川を愛する会
- 【協力】
- WWFジャパン、全国草原再生ネットワーク
- 【後援】
- 日本野鳥の会、生物多様性ジャパン
- 【参加費】
- 1000円 ※全額を「そうふけっぱら」の自然保護運動に充てさせていただきます
- 【定員】
- 300名 ※事前申し込み不要
- 【問い合わせ】
- 日本自然保護協会 保全研究部 担当:高川
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4104 FAX:03-3553-0139
E-mail:shimousa@nacsj.or.jp
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日本自然保護協会HP http://www.nacsj.or.jp/katsudo/shimousa/2013/09/1124.html