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新型コロナウイルス感染症が懸念されていますが、2月23日(日)のシンポジウム「海洋プラスチックごみから海鳥を守ろう」は、感染拡大に留意しながら開催する予定です(2月20日現在)。
参加者の安全面に配慮し、可能な限りの対応を行いますが、参加者の皆様におかれましても、マスク、ハンカチ等をご持参いただければ幸いです。
私たちの暮らしのあらゆる場面で消費される、大量のプラスチック。こうしたプラスチックが海洋に流入し、深刻な海洋汚染を引き起こしています。海洋プラスチックは800種を超える生物に影響を与えており、毎年100万羽の海鳥、10万匹の海棲哺乳類、ウミガメや魚が、プラスチックの影響で命を落としています。プラスチックごみによる海洋汚染をくい止めるために、今、私たち一人ひとりが行動を変えていく必要があります。
専門は環境中の人工化学物質の分布と輸送過程の解明。1998年からプラスチックと環境ホルモンの研究を開始し、2005年以来International Pellet Watchを主宰している。2012年から2019年まで、国連の海洋汚染専門家会議のマイクロプラスチックのワーキンググループのメンバー。東京農工大学プラスチック削減5Rキャンパスの推進者の一人。信条は、現場百ぺん、予防原則、No single-use plastic!
1950年和歌山県生まれ。1998年海の環境NPO、OWS(The Oceanic Wildlife Society)を設立。同年よりミッドウェー環礁自然保護区のビジター受入事業に携わる。天然記念物アホウドリの世界3番目のコロニー誕生に向け、FWS(米国魚類・野生生物局)と長谷川博・東邦大学教授(現OWS会長)らが推進したアホウドリデコイ設置と鳴き声の音声発信による誘引・つがい形成作戦に協力。2011年6月の現地調査で巣立ちを確認した。
1991年に日本野鳥の会に入局。広島、三宅島のサンクチュアリでレンジャーとして勤務し、2008年より自然保護室。モニタリングサイト1000や日本のマリーンIBA選定を担当後、現在は、海鳥の刺し網混獲対策や野外鳥類学講座、野外鳥類学論文集「Strix」の編集を担当。
公益財団法人日本環境協会(こどもエコクラブ全国事務局)、NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム職員、同事務局長を務め、2017年より現職。環境カウンセラー。東京都環境学習リーダー。容器包装の3Rを進める全国ネットワーク運営委員。埼玉県プラスチック問題対策協議会委員。
神奈川県横浜市で生まれ育ち、2003年よりレンジャーとして横浜自然観察の森に勤務。2015年からは東京港野鳥公園に勤務し、現場にて海洋ゴミ問題に取り組む。
中央環境審議会循環型社会部会 容器包装の3Rに関する小委員会委員、 環境カウンセラー、廃棄物資源循環学会評議員・編集委員、グリーン連合役員。
企業等で国内外の事業の企画・推進に携わった後に、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)に入局。「2030年までに世界で自然界へのプラスチックの流入を無くす」というWWFのビジョン実現に向け、政策決定者や企業関係者に働きかけ、プラスチックの大幅削減を前提とした資源循環型社会の構築に向けて取り組む。また、企業の持続可能な水産調達への転換を推進。
シンポジウム「海洋プラスチックごみから海鳥を守ろう」(PDF 6.42MB)
(公財)日本野鳥の会 自然保護室
電話:03-5436-2633
E-mail: [email protected]
住所:〒141‐0031 東京都品川区西五反田3‐9‐23 丸和ビル
主催:(公財)日本野鳥の会、法政大学人間環境学部