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再生可能エネルギーは世界的に成長を続けており、風力発電施設の数も増加する傾向にあります。風力発電の開発は、エネルギーの安定供給と二酸化炭素排出量の削減を実現する一方で、鳥類においてはバードストライクによる死亡、生息地放棄、障壁影響などによって鳥類の個体群に影響を与える可能性があります。
風力発電施設の増加に伴い、複数の施設の存在が鳥類の個体群に与える累積的な影響を評価する必要性が広く認識されていますが、その実行は困難な場合が多いのが現実です。風力発電施設が鳥類に与える累積的な影響を評価するには、様々なアプローチがあります。
本講演では、累積的影響の意味と解釈を探り、これまでに累積的影響の評価に用いられてきた様々な手法について議論し、これらの影響を評価しようとした際に英国で直面したいくつかの課題と、得られた教訓を紹介します。
Elizabeth Masden博士(Highlands & Island大学、スコットランド)
2021年9月8日(水)18:00~19:30(終了予定)(入室17:40~)
オンライン会議システム「Zoom」と同時通訳アプリ「interprefy」を使用。
講演(zoom)は英語で行われますが、interprefyから日本語通訳を聞くことができます。
※参加者には別途「Zoom」入室アドレスと、「interprefy」のダウンロードアドレス等を合わせてお知らせします。
無料
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(公財)日本野鳥の会
プロ・ナトゥーラ・ファンド
Elizabeth Masden博士(Highlands & Island大学、スコットランド)
スコットランドにあるハイランド・アンド・アイランド大学で研究員を務めています。現在は再生可能エネルギー(風力、波力、潮力)の導入や海洋ゴミの排出などの人間活動が、環境、特に海鳥に与える潜在的な影響について研究を行っており、再生可能エネルギーに関連する累積的影響評価にも強い関心を持っています。