プレスリリース 2009.05.27
日本野鳥の会が、生物多様性保全と希少種保護、地球温暖化対策の3つを同時に国内で実現する「The forest of the
fish owl シマフクロウの森を育てよう!」プロジェクトに着手しました
2009.05.27
プロジェクト名
The forest of the fish owl シマフクロウの森を育てよう!
プロジェクトの目的
絶滅危惧IA類のシマフクロウ[学名:Ketupa blakistoni]は、北海道および北方領土などに生息しています。近年、森林伐採による営巣木の減少等により著しく個体数を減らしており、国内では北海道東部に約130羽が生息するだけとなっています。
当プロジェクトは、シマフクロウの生息地である北海道東部で日本野鳥の会が所有する野鳥保護区に原生的自然環境を復元することにより、生物多様性と植樹による森林炭素吸収量【カーボンオフセット】を実現する森林再生・保全型の事業です。
このプロジェクトにより、「生物多様性保全」+「種の保護」+「炭素吸収量」のトリプル・ベネフィットが日本国内で実現できます。
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シマフクロウ
撮影:山本純郎 |
プロジェクトの実施主体
- 【主催】
- 財団法人日本野鳥の会(会長:柳生博)
- 【後援】
- 環境プランニング学会(会長:山本良一(東京大学教授) http://www.kankyo-planning.org/)
- 【プランニング・支援】
- 太豊商事株式会社(代表取締役:太田豊彦 http://www.taiho.ne.jp)
プロジェクトの概要
- 【事業用地】
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渡邊野鳥保護区ソウサンベツ
(面積368ha 北海道根室市) |
北海道根室市の「日本野鳥の会 渡邊野鳥保護区ソウサンベツ」(わたなべやちょうほごく)で実施します。
ここは、法的指定がなされていない湿原と山林を渡邊玲子氏からのご寄付を元に2002年に日本野鳥の会が買い取った場所です。面積は368haで日本野鳥の会の野鳥保護区としては最大、国内の民間設置保護区としても最大級です。タンチョウ1つがいが繁殖、隣接地では2つがいが繁殖し、自然採食地としても利用されていますが、シマフクロウは生息していません。
- 【事業内容】
- この「渡邊野鳥保護区ソウサンベツ」の中で保護区化前に伐採され、そのままササ原などになってしまっている1,375m2に、ミズナラ、ハルニレ、ヤチダモ等の広葉樹の3~5年生幼樹を面積1,000m2あたり約500本の植栽率で植樹を行います。
植樹後の5年間は、ササに覆われたりシカに食べられないようになどの管理作業を行います。そしてその後は、日本野鳥の会が存続し非常に大きな方針の転換がない限り、その森を維持管理し続けることになります。
- 【事業効果】
- ○生物多様性保全と希少種保護
植樹後約10年で小鳥のアオジが巣をかけるようになります。50年後にはシジュウカラが巣をかけ、ネズミやリスなども生息するようになり、エゾフクロウが狩り場として使うようになります。100年後には50cm位の太さに木が育ち、シマフクロウが生息するようになります。
○炭素吸収(貯蔵量)
ミズナラ、ハルニレ、ヤチダモ等の天然林広葉樹では、一般的に年間約5t/haのCO2を吸収します。当事業地の1,375m2では、60年生の広葉樹で、約36t-CO2の炭素吸収(固定)が見込まれます。
- 【今後の展開】
- 今年、秋以降は事業用地を増やし、植樹だけでなく除間伐なども加えたプロジェクト展開を計画しています。
協賛募集
- 【募集内容】
- ・このプロジェクトに協賛していただける企業、団体、個人を募集しています。
・協賛金額は、事業用地の1,375m2を8区画に分け、1区画(約170m2)あたり40万円です。
・1区画あたり、ミズナラ、ハルニレ等を100本植樹します。
- 【協賛特典】
- ・植樹証明書を発行します。
・協賛いただくと、企業のCSR報告書等に当プロジェクトの効果を記載できます。
・1区画あたりの炭素吸収(固定)量は、約4.5t(t-CO2)/170m2です。
・炭素吸収量を、カーボンオフセットの仕組み(吸収量としてみなすこと)として活用できます。
詳細
こちらをご覧ください。
お問い合わせ
財団法人 日本野鳥の会
西五反田事務所
〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目9番23号 丸和ビル
TEL 03-5436-2632 FAX 03-5436-2635 E-mail:[email protected]
担当:小林
野鳥保護区事業所
〒086-0074北海道根室市東梅103 春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター内
TEL 0153-25-8911 FAX0153-25-8570 E-mail:[email protected]
担当:富岡
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[PDF] 生物多様性保全と希少種保護、地球温暖化対策の3つを同時に国内で実現する「The forest of the fish owl シマフクロウの森を育てよう!」プロジェクトに着手しましたに関するプレスリリース