三宅島における当会の活動が令和6年度 日本サンゴ礁学会 保全・教育普及奨励賞を受賞!(2024年12月19日)
2024年8月中旬以降に三宅島周辺海域で起きたサンゴの大規模白化について、10月23日に実施したリーフチェックの結果報告と、白化の要因となった三宅島周辺海域の夏季の海水温との関係について発表を行った。
1993年の三宅村村営施設「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」の開館後、常駐している当会レンジャーによる30年以上にわたる潮だまりでの海水魚調査や環境教育活動、サンゴの調査などの活動について発表を行った。
三宅島では1998年からリーフチェックを開始し、2008年からは当会レンジャーが常駐するアカコッコ館が中心となって実施している。三宅島噴火による中断も経て2023年には20回目となる調査を実施した。その長期にわたるモニタリング結果を発表した。