4月27日に、株式会社ニコンビジョンと共催で、横浜自然観察の森にて、親子向けの自然体験イベント「森のいきもの観察DAY」を開催しました。
このイベントでは「親子でバードウォッチング」と「いきもの観察スタンプラリー」の2つのプログラムを行ないました。
事前予約制の「親子でバードウォッチング」では、参加者の皆さんにニコンの双眼鏡「モナークM7」や「トラベライトEX」を貸し出し、梢(こずえ)から夏鳥たちのさえずりが降り注ぐなか、身近な鳥や森の夏鳥などを観察しました。
「いきもの観察スタンプラリー」は、横浜自然観察の森内に設置した3つのポイントをめぐりながら動植物の観察や望遠鏡体験をするプログラムです。参加者の皆さんには、ニコンの小型顕微鏡「ファーブル・ミニ」や虫メガネを使いながら植物の花や種、カマキリの卵のう、水生昆虫、エビの仲間などの観察や、それにまつわるクイズにチャレンジしていただきました。スタンプラリーを終えた方には記念品のプレゼントも!
水の中の生きものを顕微鏡で観察! どんなようすが見られたかな?
参加者からは「自分でも鳥を探してみたい!」という感想や、「家で昆虫を飼っているよ!」というお話などを伺うことができ、野鳥だけではなく虫や植物など、幅広く興味をもたれているのが印象的でした。
これからも当会では、自然体験を通して野鳥や生きものに興味をもっていただけるよう、さまざまなイベントを開催していきます。
文/深澤友香(普及室)
写真/株式会社ニコンビジョン