公益財団法人 日本野鳥の会

海の日・減プラチャレンジ ~できることから始めよう~

海の日減プラチャレンジのロゴ

 日本野鳥の会も一員となっている「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」では、海の日をきっかけに、できるだけ使い捨てプラスチック製品を使わない「減プラチャレンジ」への参加を呼びかけています。

 バードウォッチングに出かけるときはマイボトル(水筒)を持っていく、買い物にはエコバッグを持っていく、夏休みの旅行先では使い捨ての歯ブラシやアメニティを使わないなど、身近な所でもできることがあります。

 海をプラスチックごみでこれ以上汚さないように、この夏、できることから始めてみませんか?


海の日・減プラチャレンジ~できることから始めよう~

7月15日は海の日です。
海のことを考えながら、ひとりひとりが今日からできる3つの「 #減プラチャレンジ 」を提案します。

チャレンジ1  マイボトルを持ち歩こう
チャレンジ2  エコバッグを持って買い物をしよう
チャレンジ3  不要な使い捨てプラスチック製品を使わないようにしよう

 毎日の暮らしになくてはならないプラスチック。とても安くて便利なためにたくさん使われた結果、街なかや水辺に散乱し一部が海に流れ出して、プラスチックによる海洋汚染と言われるように、国際的にも大きな問題になっています。

 世界中で生産されるプラスチックは年間約4億トン。そのうちの半分は容器包装用に使われ、すぐにごみとして捨てられます。日本は、ひとり当たりの使い捨てプラスチックの排出量が世界で2番目に多いと言われており、川には4,000万本のペットボトルが流出していると推定されています。

 市街地などにごみが散乱する原因は、ポイ捨てばかりではありません。ごみ箱からプラスチックごみがあふれたり、屋外のプラスチック製品が劣化して破片となって散らばるなど、その多くが「意図しない」ものであり、これを減らすには製造量や使用量を減らすしかありません。生活から出るプラスチックごみは雨や風で流されて水路へ入り、やがて海へと流れていきます。

 私たちの誰もが、知らないうちに当事者になっているかもしれないのです。

 プラスチックによる海洋汚染を防ぐために、今日から私たちがまず取り組むべきことは、すぐにごみになるようなプラスチック製品の使用をできるだけ減らしていくことです。

これ以上、海にプラスチックごみを出さないために、「#減プラチャレンジ」始めましょう。

海の日・減プラチャレンジ PDFはこちらから(711KB)

 

減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク/2019夏

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