公益財団法人 日本野鳥の会

使途の例

高額寄付・ご遺贈の使途の例

■ 野鳥保護区事業
  • 野鳥の生息地を守るために、その土地を買い取ることは効果的な方法です。当会では、1980年代から土地買い取りによる野鳥保護区事業に着手し、2020年3月末時点で42ヶ所、3,994.5ヘクタール(注)を設置しました。この面積は、国内の自然保護団体としては最大級です。
    注:買い取りではなく協定による保護区を含む
  • ご寄付やご遺贈は、土地購入だけでなく、モニタリング調査や巡回監視活動、森林伐採跡地への植樹など、野鳥保護区の保全・管理活動にも活用させていただいています。
  • 設置した野鳥保護区の名称には、ご希望により寄付者のお名前を冠することも可能です。

野鳥保護区で繁殖するタンチョウのつがい

野鳥保護区を利用するシマフクロウ

持田野鳥保護区シマフクロウ日高第1内の森林

左:野鳥保護区で繁殖するタンチョウのつがい
中:野鳥保護区を利用するシマフクロウ
右:持田野鳥保護区シマフクロウ日高第1内の森林

■ 調査研究事業
  • 絶滅のおそれのある野鳥の保護、全国的な野鳥の生息状況の変化把握、放射性物質の野鳥への影響調査など、さまざまな調査保全活動を行っています。

調査の様子

左:カンムリウミスズメの繁殖地で、繁殖を助けるための人工巣を設置する当会職員
中:渡りルートを調べるために、フラグを装着したオオジシギ
右:放射性物質の汚染状況を調べるために、繁殖後のカラ類の巣材を調査する当会職員

■ 普及教育事業
  • 野鳥や自然を大切に思う心を伝えるため、当会会員が運営する全国の支部と連携した探鳥会の開催や、オリジナルの小冊子を発行しています。

探鳥会の様子や小冊子の写真

左:バードウォッチングの様子
右:身近な野鳥を紹介した小冊子

自然保護活動のご支援を お願いします!
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