春になると、南の国から渡ってくるツバメ。しかし近年、ツバメは減少しているといわれています。
ツバメは古くから里山の自然の中で生きてきた、人と自然との共存を象徴する野鳥です。ツバメが姿を消すということは、私たちにとっても懐かしい日本の原風景が消てしまうということです。
ツバメの生息環境を改善するには時間が必要ですが、私たち一人ひとりがツバメの子育てを優しくみまもることはできるはずです。
日本野鳥の会ではツバメをみまもってくれる人を増やし、人とツバメが共存できる社会をめざしています。
※本コーナーの画像の一部提供:ピクスタ