ツバメの子育て状況調査終了のお知らせ
2013年より10年間取り組んでまいりました「ツバメの子育て状況調査」ですが、2022年度末を持ちまして終了いたしました。
この10年間、約4,200名の皆さまにより、のべ約12,300巣の観察情報をお寄せいただきました。ありがとうございました。データだけではなく日々の書き込みから「ツバメを大切に思う気持ち」や「子育てに失敗した時の残念な思い」など皆さまのツバメへの思いを感じることができました。
日本野鳥の会では、2021年11月にアメリカのコーネル大学との協同によるeBirdジャパンをスタートさせました。今後はこのサイトを活用してツバメに限らず多くの種類の情報を見守ってまいります。
子育ての時期を前にサイトを閉じるのはまことに残念ですが、今後も変わらず、子育てをするツバメを見守ってください。
調査結果は以下よりご覧いただけます。
「ツバメの子育て状況調査」は、ツバメの巣と子育てを観察し、何羽のヒナが巣立ったか、どのような原因で失敗したのか、広く情報を集めて、ツバメの子育ての現状をくわしく知るための調査です。
ツバメの巣を観察できる方なら、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからも気軽に参加できます。
インターネット上で簡単に「ツバメの巣マップ」を作ることができるほか、全国から届いたツバメの子育ての情報を見て比較することができます。
また、多くのデータを共有していただくことにより、日本野鳥の会では、ツバメの子育ての傾向やツバメを取巻く環境の変化を分析することができます。
寄せられた情報は、このページを通じて広く公開していきます。ツバメたちの子育てのようすを、ぜひお寄せください。